2006-11-29

ホンネとタテマエ

たとえ心の奥でそう思ってたとしても、また、他の多くの人もそう考えていたとしても、
公にするとマズいものの例:『近大「フリーターは惨め」の文章削除』(スポニチ)
近畿大学の理工学部が運営するホームページに「新卒で就職出来ていない人は欠陥品」「30歳後半のフリーターは惨め」といったフリーターを侮辱したともとれる文章が掲載され、外部からの指摘を受けて削除していたことが29日、分かった。
<<略>>
この中に「新卒で就職出来ていない人は落ちこぼれであり欠陥品。君がどのように言い訳をしようと、社会は欠陥品と見ます」「30歳後半になったフリーターは悲しく惨め」という文言があったほか「既卒者は肉体労働に近い、人が敬遠するような職を探すことになります」という表現もあった。
フリーターにもいろんな人がいるから、一概には言えない、というのはごく正しい。
けれど、書いてあったことが全部間違いだとも言えないし、
確率論的に言えば、正しい場合が多いと言わざるを得ないのではなかろうか。
数年前までの就職氷河期なら別だけど…

差別はいけないことだけど、人はどうあるべきか・どうあってはいけないか、
と言う事を教えないところに、今の日本の教育の問題があるんじゃないかと思う。

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