「子供じゃないんだから」
とか
「それって流行ってんの?」
とか
「それって流行ってんの?」
とか言う
漢の浪漫を理解しない奴等
が多くて、困ったもんですよ、まったく…みなさんはそんな困ったチャンじゃありませんよね?
正月に帰省したときの話。以前ブログにも書いた従妹が小学五年生になる息子・幸太郎君(仮名)を連れて帰省していました。私は思いました。
チャンスだ。
漢の浪漫で洗脳
するのだ!早速、前の記事に書いたデッドストック物のハイパー・レイダーを取り出し、早速ループ・ザ・ループ。すると…
幸太郎:「りょう兄ちゃん、それって何の役に立つと?」
注: 「兄ちゃん」じゃないだろう、というツッコミは却下です。
と。実に嘆かわしい…これは漢の魂を注入してやる必要があります。
りょう:「なるほど。じゃあ、幸太郎がやっとうラグビーは何の役に立つとや?」お、こいつ簡単に
幸太郎:「ん?うーん… でも、ヨーヨーだって役に立たないやない!」
りょう:「そうたい。役には立たん。でもな、役に立つことしかしとらんヤツは、幸太郎君も漢の浪漫を理解したことでしょう心なしか、幸太郎君が釈然としない顔をしていたような気もしますが…。
つまらない人間になってしまうとたい。」
しかし、この結果、パイパー・レイダーをねだられ、あげざるを得なくなってしまいました。自業自得。とほほ。子供だとか言うなー。少年の心をいつまでも失わない素敵な男性と呼びなさい。
てなわけで、また例の店に買出しに。いい年したおっさんが、正月の二日から街のおもちゃ屋に出かけてる姿を想像した君、忘れなさい。
で買ってきたのがこれ↓です。
おや~?ハイパー・レイダーを一個買いに行ったはずなのに、二個になってるぞ~。不思議だなあー。なんでだろー。
さて、気を取り直してご紹介。まずはハイパー・レイダー。
前回は黒でしたが、今回はグリーン。画像はちょっと青みがかって見えますね。
ハイパー・レイダーは、ルーピングタイプ。ボールベアリング搭載で、リターンシステムはスターバースト。フリクション・ステッカーに比べると、戻りが安定しないという欠点もありますが、メンテナンスはときどき拭いてあげる程度で簡単かつ安価に済むという利点もあります。
ボールベアリング方式は、私が持っているスピード・ビートル(ダンカン製)と同じですが、ハイパー・レイダー(ヨメガ製)の方がボールベアリングを封入したアクセルの直径が小さい。アクセルの直径が小さい方が回転力が持続すると言われています。が、ルーピングタイプの場合は、ベアリングに固めのオイル・ワセリンを注す事が多いので、あんまり関係ないような気もします。
一方、なぜか増えていたもう一個は、ハイパー・ループです。
ハイパー・ループは、見た目はプラスティック・ヨーヨーですが、木製固定軸を採用する変り種ヨーヨー。木製固定軸は、最も古いタイプのヨーヨーで、特別なリターンシステムを持ちません。木製軸と糸の摩擦で戻って来ます。メンテナンスは、最初に木製軸を使い古しの糸で磨いて馴染ませるだけ。後は特にメンテナンスは必要ありません。
0 件のコメント:
コメントを投稿