2007-01-03

手打ちパスタを作った・本編

予告の通り、パスタを打ったのでご報告。

まずは材料です。うどんのときは、小麦粉(強力粉・薄力粉)と塩水でした。一方パスタですが、小麦粉と塩、玉子、オリーブ油です。
小麦粉は、本式には強力粉よりさらに強力なデュラム・セモリナを使いますが、これは腰が強すぎて打つのが大変(らしい)。なので、今回はうどんと同じように、強力粉と薄力粉を半々にブレンドして使いました。写真の捏鉢に入っているのがそうです。
ちなみに、デュラム・セモリナのデュラムは小麦の種類、セモリナは粗挽と言う意味らしいです。つまり、デュラム小麦粗挽粉ってこと。

捏鉢の中の粉の真ん中に窪みをつけ、ここに玉子を入れます。この玉子をフォークで潰し、徐々に周りの粉の土手を崩しつつ混ぜ、玉子の水分(?)を粉全体にいきわたらせます。
うどんだと、何回かに分けて塩水を入れつつまとめて行くわけですが、パスタはなんせ玉子なんで、一気に入れてしまわねばなりません。その意味ではうどんより混ぜ方が難しいかも。

玉子が全体に行渡ったところで、塩とオリーブ油を加えてさらに混ぜます。この時点ではまだまだまとまっていない状態です。
これから「まとめる」作業に入ります。この辺りはうどんと似たようなものです。私が思うに、うどんよりもまとまりやすいんじゃないかと思います。そういう意味では、うどんより簡単かもしれません。

まとまった状態になるとこんな感じです。指で押すと、押し返してくる感じ。
パスタは玉子を加えるので、生地に黄身の色の黄色い色が付きます。うどんは塩水なので、こんな色にはなりません。

これを密閉できるビニール袋に容れ、冷蔵庫で一時間ほど寝かせます。

寝かせた後は、麺棒で延ばして行きます。パスタは一般的に、うどんより細いですから、うどんよりは薄く延ばさねばなりませんし、心なしかうどんの生地よりも腰が出るので、「延ばし」の作業が難しいです。

延ばしたら、打粉をしながら畳み、切っていきます。
切ったところが最後の写真。今回は、きし麺状のフェットチーネにしてみました。

で、料理して食ったんですが、食う時点では既に空腹の限界点に達していて、写真を撮るのを忘れてました。とほほ。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

美味しそう・・・私も作っても写真撮り忘れそうですw
以前お好み焼き作っただけでも我慢できずにあっさり食べてしまったですしw;
おかげで保存用作るときには胸いっぱいでした。

りょう さんのコメント...

タナチュウさん:
ですね(笑)。食欲には勝てません。
でも、私の挑戦は今年も続きます…

匿名 さんのコメント...

きしめんみたいですね!!
頑張ってつくったから、お腹ペコペコで食べるのに必死だったのでしょうかw
うどん・パスタときたので、今度はそばですかね?

りょう さんのコメント...

ななpさん:
泣く子と空腹には勝てません(笑)。
蕎麦は…まだまだでしょうねぇ。蕎麦は、うどんやパスタと違って、小麦粉が少ないんで、簡単にはつながらないらしいんですよ。でも、必ず挑戦します!