2008-09-11

星野監督批判を批判する

北京五輪で散々だった野球日本代表。
その監督・星野仙一に批難が集まっている。

星野の人選・起用には、問題があったかもしれない。
しかし、今回の敗因を星野だけに求めるのは筋違いだ。

このことは、金メダルを取った野球韓国代表を見てみれば判る。
韓国は、勝つためにあらゆる方策を講じた。
  • 国内での公式球を国際試合のものに近いものに変更。
  • マウンドの高さも国際試合の高さへ変更。
  • 五輪期間に合わせてプロリーグを休止。
「人事を尽くして天命を待つ」とはこのことか、と言いたくなる程だ。

一方、日本はどうだったのか。
五輪大会を甘く見すぎていたのではないか。
これは、星野の責任ではなく、組織の責任だ。

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